メカニズム研究

メカニズム研究は原点

「安全性」と「有用性」の研究は必要不可欠

「健康に生きる力」を引き出すために、まず、素材がどんなメカニズムを持ち、それが複雑なヒトのカラダでどのような健康機能を発揮するのかを探索していくことが、味の素(株)のサプリメント開発のスタート地点です。特に私たちは他にはないオリジナリティのある健康価値の高い食品をご提供しているだけに、高度な知識を持つさまざまな分野の専門家とともに研究を進めていく必要があります。たとえ日常的に食べている食材に含まれているような成分だとしても、抽出しサプリメントとして摂取した場合の「安全性」・「有用性」は慎重に見極めていく必要がある、と考えているからです。

多様な意見があってこそ、新しい製品は生まれる。そのために私たち研究員は、生理学、薬学、農学等、さまざまな分野の専門家から構成されています。

「アミノ酸」「食品」「医薬」の視点が反映された確かなものを

味の素KKは、アミノ酸研究で100年以上の歴史を重ねてきたパイオニアです。私たちは、その研究を活かし、現代人の健康ニーズに合致した食品づくりを行っています。
世界に商品を提供する食品メーカーとして調味料をはじめ食品で培った知識や独自のノウハウは健康機能だけでなく、味や飲みやすさなども含めた他にはないサプリメントづくりに活かされています。
また味の素KK医薬研究所との連携は「有用性」だけでなく「安全性」を追求する大きな強みとなっています。ヒトのカラダに関する膨大な知識とネットワークを持っている医薬研究所との連携により、高いレベルで安全性研究を実施し、その安全性を徹底的に確認しています。

外部の専門家らに認められることの必要性

様々な分野の専門家による客観的な意見も取り入れていくことで、味の素(株)のサプリメントの完成度をより高めていきます。

味の素(株)のサプリメントの健康素材は、外部の専門家等によってその「有用性」が認められています。様々な分野の研究者が集まる国内外の学会で積極的に成果を発表し高い評価を得ています。またそれらは、世界的な学術誌にも掲載されています。このような場で認められることも、私たちにとっては、「有用性」と「安全性」を証明する手段のひとつ、と考えています。製品の発売後もその機能、メカニズムを深堀りし、さらに「有用性」を科学的に積み上げていくリカレント(循環・反復型)研究を行っています。発売したら終わり、ではなく、製品の価値を高めていく努力は決しておこたってはならない、それが私たちの責任であると考えているからです。

私たちは、素材の基礎研究の段階から、「安全性」を確認しています。この確認だけで2年もの月日を費やすこともあります。その部分をクリアしなければ当然、製品開発も断念しなくてはなりません。私たちは味の素KKの各研究所と連携することにより高いレベルの「安全性」を追求しています。オリジナリティの高い素材を研究しているだけに、「安全性」への確認に漏れがあってはなりません。
「安全性」を確認する研究が始まったのは1960年代のこと。その頃から今日までに積み上げられた知識や経験も、味の素のサプリメントのすべての「安全性」に反映されています。

味の素株式会社
健康ケア事業本部 獣医師
津布久 昌二