「わたしの好き!」を紹介したい!
「白米どうぞ®」
炊飯器で炊くだけでヘルシーに。
新米がおいしいこの季節に、罪悪感が軽減する、
これぞ白米革命!
今回の偏愛者
味の素(株)竹澤
酵素研究のさまざまな知見から見出された
おいしさと健康を両立する酵素技術
味の素では酵素技術も長年研究をしていて、酵素の知見がたくさんあるんです。たとえば、コンビニ弁当のご飯では、保水性を高めて劣化を防ぎ、おいしさを保つために当社の酵素技術が採用されてます。今はおいしさと健康の両立を目指したさまざまな製品を開発していますから、おいしさの維持で使われてきた酵素技術に何かプラスαとして健康要素を足せないか…と考えた結果、「白米どうぞ
®」が生まれたのです。
無数にある酵素にはさまざまな働きがあり、その中からいくつか、量や配合を組み合わせることで、効果のあるものを作り出すことができます。ご飯のおいしさの保持には、でんぷん質を酵素の力で切ったり、つなげたりする技術が応用されていて、その研究の過程で〝糖質の吸収をおだやかにする〟ものが見つかったことが、商品開発につながりました。
糖質オフが主流の時代に、GI値に着目。
その理由は、家庭内での食卓の軋轢にあった
製品化の前に、糖質ケアについていろいろな人に話しを聞いてみたところ、見えてきたのは家庭内の食卓の問題でした。
糖質ケアが必要な家族のために手間をかけて玄米を炊いても、食べてくれなかったり、おいしくないと言われてしまう。白米と玄米の両方を炊くなんて面倒くさいという家では、育ち盛りの子どもにも有無をいわさず玄米を食べさせている例もありました。食味としては白米のほうがいいのは分かっていても、糖質ケアとしては玄米という選択肢になってしまっている。糖質オフが主流の時代に、糖質の吸収がおだやかになる、つまりGI値が下がるというのは価値としてどうだろうという疑問もありましたが、こうした家庭内での食卓の軋轢を、当社の酵素技術が解決するのではないかと思いました。
製品化前のヒアリングで実感した、
糖質ケアへの新たなニーズ
やはり、家庭の食卓は、皆がハッピーでなくてはならない。なので、「白米のおいしさを変えずに、糖質の吸収をおだやかにできる商品があったらどうですか?」と聞いてみたんです。そうしたら「どこで売っているんですか。今すぐ買いたい」と、これまでのヒアリングとは明らかに違う熱量の反応があったんです。そこから一気に、製品化が進みました。
糖質ケアを必要な人が家族と同じ白米を食べられれば、作る人の家事負担も、食べる人の不満も軽減するんです。お米と一緒に炊くだけで、おいしさは変わらずに、糖質の吸収をおだやかににできるのは夢のような技術。発売から約1ヵ月で、8万食
*を売上げたのも、待ち望まれた商品だったからだと思います。
*2024年3月21日~2024年4月19日実績。1スティック1合分を2食分として換算。
おいしさが変わらないのはすごいこと。
〝白米革命〟を起こす画期的な商品
糖質ケアが必要だからと、糖質をまったく摂らないという人も多くいますが、糖質は必要な栄養素。なので、糖質オフというのが分かりやすいキーワードとして響くのだと思います。でも、糖質オフの商品は、本来のものと比べて、やはり食味などに違いがあることは否めません。その糖質をどう摂るかという点において、玄米並みのGI値の白米が炊ける「白米どうぞ
®」は、画期的なんです。白米を、糖の吸収をおだやかにして食べられるのは、まさに〝白米革命〟。
医師へのヒアリングでも、100名中97名から「おいしさはそのままに、GI値が低い白米が炊けるので勧めたい」との評価を得ています。
通常炊飯で使用量厳守。
それだけでヘルシーに
「白米どうぞ
®」は、電気炊飯器の通常モードで炊くのがコツ。早炊きモードや、ガス炊飯器、土鍋ではダメなんです。それは、温度と時間でチカラを発揮する酵素技術を用いているからなんです。なので、40℃~60℃という温度を、ある程度維持することが大切なんです。また、多く入れても機能が高まることはなく、少な目でも機能を発揮しません。お米1合に対して小さじ2杯という使用量を守ることもコツです。
「白米どうぞ
®」で炊いたご飯はGI値が低いご飯になっているので、それを炒飯や混ぜご飯にしても大丈夫。糖質を気にする人が我慢してきたカレーや丼ものも、おいしくヘルシーに楽しめます。
今後は、他の主食にも、この技術を応用していけるのではないかと思います。