過酷な夏を耐えぬいた肌は、ダメージが溜まってお疲れ気味、何だかくすんでハリもない・・・。
この季節の肌を立て直す「なるほど!」のコツ、増田先生に教えていただきました!
「なんだか顔がくすんでいる」「いつも通りお手入れしているのに、最近効いてない気がする」そう感じているなら、それ、お肌が夏バテしているサインです。
春先から半年間、強い紫外線やエアコンの乾燥にさらされ続けた肌は、くたびれて代謝も落ち気味、紫外線ダメージや老廃物が蓄積されたグロッキー状態。そこにいくらお肌に良い成分を入れようとしても、まずは老廃物を排出する=デトックスしないことにはうまく入っていかないんですよ。
体の場合は、運動して汗をかくことでデトックスできます。でもお顔の運動ってどうでしょう。なかなかできませんよね。そのお顔の運動の役割をしてくれるのが、日々のマッサージです。
適切なマッサージはお肌のデトックスになります。老廃物の排出、血行促進につながり、むくみもスッキリ。筋肉にアプローチすることで、たるみケアにもつながります。また、シミの原因になる、溜まったメラニンの排出も助けてくれます。
マッサージのコツはふたつ。ひとつは最高のスキンケアツールである「手を使うこと」。そして肌表面でなく「奥を動かすこと」です。想像してみましょうか。歯磨き粉のチューブの中身をしごくようなイメージ。表面はこするのではなくて、奥の筋肉を動かすつもりで力をやさしく加えるのがコツです。
今日をきっかけに、自分を労る習慣にしてみて欲しいな。大丈夫、今バテているお肌も、出してから入れれば、必ず応えてくれますよ。