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女性だけでなく、男性にも更年期の症状があらわれることがあります。

こんにちは!
味の素ダイレクト(株)お客様係の小林はるかです。
お元気でいらっしゃいますか。

年齢とともに変化があらわれる更年期。
症状のある方、ない方、人によってさまざまだと思いますが、女性だけでなく、男性にも更年期の症状があらわれることもあるそうです。

そこで、今号のメールマガジンでは、更年期の男女による違いや対処法をご紹介します。

もくじ
特集 1 なるほど! 健康レポート

大きな変化を迎える更年期 健やかに乗り切るには?

コラム いきいきアドバイス

キッチンガーデンはいかが?

特集 1 なるほど! 健康レポート

大きな変化を迎える更年期
健やかに乗り切るには?

女性と男性 更年期に訪れる変化の原因

40代、50代と年齢を重ねていくにつれて訪れる更年期。全身のだるさや疲労感、ほてり、めまいのほか、イライラや気分の落ち込みを感じることもあります。こうしたさまざまな症状は更年期障害と呼ばれ、かつては女性特有のものとされていましたが、近年では男性にも更年期に伴う心や体の変化が起こると考えられるようになりました。

女性の場合、閉経を迎える前後の時期に、更年期障害が起こりやすいといわれています。その大きな原因は、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急に低下すること。ホルモンのバランスが乱れ、自律神経のコントロールがうまくいかなくなることで、異常に汗をかいたり、頭痛がしたりといった症状もあらわれますが、個人差が大きいため、更年期の症状をほとんど感じない方もいるようです。

一方、男性の場合は、男性ホルモンであるテストステロンの減少が更年期障害を引き起こすと考えられています。男性的な活力のもとであるテストステロンの減少によって、やる気や集中力の低下といった心理的な変化や、男性機能の衰えなどがあらわれることもあります。

このように、更年期特有の症状には性ホルモンの分泌量の低下が大きく関係しています。また、不調の多くが全身の器官や機能をコントロールする自律神経の乱れとともに起こるため、人によって症状のあらわれ方がさまざまであることも大きな特徴です。

更年期の不調を感じる人も、感じない人もおり、種々の症状があらわれる年齢にも個人差があります。

更年期の症状を和らげて、健やかな毎日を過ごしましょう

今回は、日頃の生活習慣の改善によって症状を和らげ、更年期をうまく乗り切る方法をご紹介しましょう。
※更年期障害の治療には性ホルモンの補充などが行われることがあります。その際は医師の診断に基づき、リスクを踏まえたうえで適切な治療を受けることが重要です。

生活リズムを整えて、ストレスや疲れをためない暮らしを

更年期の症状を悪化させる原因として、ストレスや疲労の蓄積、生活習慣の乱れがあります。夜更かしは避け、朝は決まった時間に起きるようにして生活リズムを整え、眠りの質を高めましょう。また、ウォーキングなどの有酸素運動やストレッチなどを毎日少しずつ続けて体のめぐりをよくすることで、自律神経の働きを整え、症状を和らげることも可能です。

自律神経の働きを整えるための生活習慣が大切です。

食生活を工夫して、更年期のカラダをサポート

女性の場合
更年期に摂りたい食品のひとつとして、大豆製品(豆腐や納豆など)があります。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをするといわれている成分です。また、エストロゲンには骨量を維持する働きがあります。エストロゲンが減少する更年期以降には、カルシウムを多く含む食品(乳製品や小魚など)もすすんで摂りましょう。

男性の場合
亜鉛(牡蠣やワカメなどに多く含まれる)には、男性機能を高める働きがあるといわれています。特定の食品を多く摂るよりも、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。

コラム いきいきアドバイス

キッチンガーデンはいかが?

今回は「新鮮な採れたて野菜を手軽に楽しみたい!」という方におすすめのキッチンガーデンをご紹介します。自分で育てた、みずみずしい野菜の味わいは格別です。あなたも始めてみませんか?

食べるだけでなく、見た目も楽しいキッチンガーデン

キッチンガーデンとは、自宅の庭やベランダなどで食用&鑑賞を目的として野菜やハーブ、果物などを育てること。今回はマンションなどにお住まいの方でも楽しめる、室内での水耕栽培の簡単なポイントをご紹介します。

水耕栽培は土を使わないため、キッチンの中で育てても病虫害などの心配があまりありません。育てられる野菜の種類は限られますが、気軽に始められるでしょう。

水耕栽培で育てられるのは、スプラウトなどの新芽野菜、葉物野菜(レタス、水菜など)、バジルやルッコラといったハーブ類など。大根の根元とヘタの部分を切り取って、葉っぱを育てるなどの方法もあります。

育て方は野菜の種類によって異なりますが、種のほかに栽培用のスポンジ、液体肥料などを使います。育て方などを本やインターネットで調べたり、水耕栽培用のキットを購入してもよいでしょう。

水耕栽培で気をつけたいのが、雑菌やカビの繁殖です。カビが生えたら処分しましょう。容器の水の交換などに気を配り、水が腐らないようにご注意ください。