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バランスのよい食生活のために、五大栄養素の働きを知りましょう。

こんにちは!
味の素ダイレクト(株)お客様係の小林はるかです。
お元気でいらっしゃいますか。

夏は暑さのせいで食欲が落ちたり、あっさりした食事で済ませることが多くなったりして、食事の栄養バランスが崩れがちではないでしょうか。

そこで、今号のメールマガジンでは、バランスのよい食生活のポイントをご紹介します。

もくじ
特集 1 なるほど! 健康レポート

バランスのよい食生活のために心がけたいこと

コラム いきいきアドバイス

歩いて健康づくり! シューズの選び方

特集 1 なるほど! 健康レポート

バランスのよい食生活のために心がけたいこと

私たちの健康を支える五大栄養素とは?

健康づくりは、毎日の食生活から。「バランスのよい食生活」が大切であることは分かっていても、つい食事の内容が偏ってしまうこともありますね。そこで今回は、食品に含まれる主な栄養素とそれらのバランスのとり方についてご紹介します。

栄養バランスを意識した食生活が大切です。

まず、人が生命活動を営むために必要な栄養素のうち、糖質・脂質・たんぱく質を三大栄養素といいます。

糖質
ご飯やパン類などに多く含まれ、体を動かすエネルギー源となります。また、脳や神経組織などが活動するための栄養素として大切な役割も果たしています。
【糖質を多く含む食品】ご飯、パン、麺類、イモ類、餅、砂糖など

脂質
エネルギー源や体をつくる成分となります。脂質の大部分を占める脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類に大きく分かれます。飽和脂肪酸は肉や乳製品などの動物性食品に多く含まれ、不飽和脂肪酸は植物性の油や魚の油に多く含まれる成分です。不飽和脂肪酸の中でも、青魚のサラサラ成分であるDHAやEPAは健康のために摂りたい栄養素として注目を集めています。
【脂質を多く含む食品】肉、魚、乳製品(チーズ・バターほか)、植物油など

たんぱく質
筋肉や内臓、骨、爪、髪など体の各部分をつくる重要な栄養素です。肉や魚、卵などに含まれるのが動物性たんぱく質で、大豆(豆類)などに含まれるのが植物性たんぱく質です。
【たんぱく質を多く含む食品】肉、魚、卵、牛乳・乳製品、豆類など

これらの三大栄養素に、微量でも体の調子を整えるために欠かせないビタミンとミネラルを加えて、五大栄養素と呼ぶこともあります。

ビタミン
体の調子を整えるとともに、三大栄養素が体内でスムーズに働けるように機能しています。
ビタミンの種類:ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンDなど
【ビタミンを多く含む食品】野菜、果物など

ミネラル
体の機能の維持・調節をサポートしたり、歯や骨格など体をつくる材料になったりします。
ミネラルの種類:カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など
【ミネラルを多く含む食品】小魚、海藻、レバー、緑黄色野菜、ナッツ類など

バランスのよい食生活のために

現代の食生活では、一般的に糖質はほぼ必要な量が摂れているといわれ、むしろ肥満や生活習慣病などを防ぐために、糖質の摂り過ぎに注意した方がよいケースが増えています。

また、脂質については、中性脂肪やコレステロールの増加の原因になる飽和脂肪酸の摂り過ぎに注意したい一方で、不飽和脂肪酸であるDHAやEPAは不足しがちであることが指摘されています。

たんぱく質はひとつの食材から摂るよりも、いろいろな食材から摂ることで各種のアミノ酸(たんぱく質を構成する栄養成分)をバランスよく摂ることができます。肉(牛・豚・鶏ほか)や魚、大豆製品など、なるべく多くの種類の食材を食生活に取り入れましょう。

ビタミンやミネラルを補うためにおすすめしたいのが、緑黄色野菜(ほうれん草、ニンジン、かぼちゃ、トマト、ピーマンなど)です。これらの野菜には不足しがちな食物繊維(整腸効果や血糖値上昇の抑制などの働きがある)も多く含まれているため、日々の健康維持・改善に役立つでしょう。

コラム いきいきアドバイス

歩いて健康づくり! シューズの選び方

運動不足解消のために、久々に歩いて出かけたところ、思った以上に疲れてしまった。そんなときは、もしかしたらシューズがあなたの足に合っていないのかもしれません。そこで今回は、ウォーキング用のシューズを選ぶときのコツをご紹介します。

こんなところをチェックしてみましょう

【1】つま先に余裕があるか?
つま先に靴が当たっていたり、窮屈に感じたりするシューズは小さ過ぎです。つま先に10ミリほど余裕があるものを選びましょう。

【2】甲の部分がきつくないか?
足の甲がきついと、スムーズに足を運ぶことができません。また、足指が無理なく曲がるシューズでないと、足を痛めてしまいます。

【3】くるぶしが靴に当たっていないか?
くるぶしが靴に当たっていると、ちょっと歩くだけで足が痛くなります。また、かかとの部分のカーブも自分の足に合っているかどうかをチェックしましょう。